〈Ten c 〉テンシー


Stone Islandのチーフデザイナーを務めたPaul Harveyと、
CP CompanyのデザイナーであったAlessandro Pungettiがタッグを組み、2010年に創業.




ミリタリーやアウトドアのヴィンテージを知り尽くした2人が生み出す
Ten c のプロダクト。
 

"生涯着れる服を作る"という信念

職人技の真の価値を用い、時代を超越したアイテムに焦点を当て、
順応性があり、耐久性にも優れた、
丈夫で一生着られるように考えられた衣服を作成しています。




構想3年製作に2年、完成まで5年の歳月を費やした
丁寧に作られた服の価値を、
流行やトレンドの先を見据えることを感じられる服。



 

Ten c は、職人技の真の価値観を応用し
一生着られるようにと考えられた衣服を作ることで、
何らかの形で役立つと信じています。


 

-〈Ten C〉が誇るオリジナルファブリック -


日本製のナイロンとポリエステルを高密度ニット編みした生地。
通称「OJJ」。
Ten c は時代を越えた日本の製造業を評価し、
日本の職人技から影響を受けています。

触れるたびに素材の「音」を感じます。

その「OJJ」をイタリアに輸入し縫製。
イタリアで唯一ナイロンポリエステル混紡生地の
染めができる工場で製品染めをしています。

130〜140度高温で圧力をかけることにより、
製品染めながら撥水性も持たせた独特な風合いを実現しています。

縮率を計算した繊細な工程を経て、
独自の製品染め加工により更に高密度に仕上げ、
防風性、撥水性に加え、美しく経年変化することを考えられた服。
 


 

外気温によって変化する生地です。
湿気が多いと素材は非常に柔らかく、乾燥すると硬くなります。
しかし素材には一定の硬さがあり、使用するうちに柔らかくなり、
着込むほどに体に馴染みます。